2013/06/24

プジョー206 / 気になるクルマ

「ネコ科」の顔を持つプジョー・206はフランス、日本そして世界でヒットしたクルマです。

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販売終了から6年経ち、208が販売されましたが今でも結構見かけますね。
この写真は旅行先で出会ったクルマですが、いい感じに使い込まれていました。

206は世界での累計販売台数は700万台を超え、国内でも3万台が売れており後継モデルの207が販売されても廉価モデルが販売されていたほどでした。
207も世界では売れていたのですがなぜか日本国内では人気がありませんでした。
206から大幅に進化、が売りで雑誌などでも評判だったのですがサイズアップが不人気だったのでしょうか?


■206,207,208のサイズ比較(全長*全幅*全高*ホイールベース)

206 3,810mm* 1,670mm* 1,380mm* 2,440mm
207 4,030mm* 1,750mm* 1,470mm* 2,540mm
208 3,962mm* 1,739mm* 1,460mm* 2,538mm

参考までにグランデプントは4,050mm*1,685mm*1,495mm*2510mmでした。
つまり、このようになります。
全長:グラプン>207>208>206
全幅:207>208>グラプン>206
全高:グラプン>207>208>206
ホイールベース:207>208>グラプン>206

そんなに極端に大きくなった訳ではないですが、やはり3ナンバーになるとちょっと購入が躊躇されるのでしょうか。
一方でダウンサイジングしたと言われる208が印象ほどは小さくないですね。
実際のサイズよりもイメージが先行していたのでしょうか。

206や207を試乗した時はグランデプントの方が「曲がらない」印象だったのですが、ホイールベースだけ見るとそうでもないのですね。不思議です。


206とグランデプントの比較

グラプンを購入するときには206と比較して迷っていました。
やはりプジョーでよく売れたクルマだし、パーツや専門店も結構あります。
MTモデルもRC,S16のスポーツモデル以外にも「素のグレード」で出ています。

デザインもまとまり感があってシンプルで昔から好きなクルマでした。

ただ、やはり1世代古いため綺麗な個体が少なく、特に内装の質(汚れではなく、もともとの出来の方)がグランデプントに比べるとどうしても気になるところでした。
道具としての出来はMTの5ドアグレードがある分206の方が上ではありましたが、ドリンクが置きにくいとかはどっちもどっち、荷物を積みたいのであれば206SWの選択肢(ただしMTはあまり出回っていない)でした。

結局は、
・206のMTで程度がいいのはRCが多い=ちょっと予算オーバー
・グランデプントのよいタマが見つかった
ということで現在のグランデプント1.416V SPORTになったのでした。



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