2014/12/30

西沢渓谷⇔甲武信ヶ岳:その2

※→前編

木賊山(とくさやま)は展望もないのでそのまま素通りしてしまいます。
何とも不憫な山です・・・。

甲武信小屋は木賊山と甲武信ヶ岳のコルにあるので少し下って行きます。

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頂上は展望はないのですが、甲武信ヶ岳に向かう道は視界が開けます。
んー、これは気持がよい。



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甲武信小屋の幕営地のような広場もありました。
風が強そうですが、景色の良いところですねえ、これは。

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小屋が見えてきました。
長かった・・・。

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見た目はそれほど大きくないのですが、宿泊定員は結構多いみたいです。
水は有料(1リットル50円)で分けてもらえます。

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縦走路なので毛木平方面は十文字小屋、奥多摩に向かうのは雁坂小屋になります。
西沢渓谷から甲武信ヶ岳で1泊して雁坂に向かいまた西沢渓谷に降りる周回ルートは来年テントを買ったらやってみたいかな。

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いくつか碑がありましたが、見て回る元気はなしw

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小屋のまでのベンチで食事にと思ったら。
パスタのスープを忘れてしまい、単なる塩茹でパスタに。
とほほ・・・。

しかもおやつをいれた袋を忘れて来てしまったことに帰宅してから気がつきました。
行動食の予備があったので帰路も問題なかったのですが、注意しないとですね。

甲武信小屋はカレーが名物だそうなので、食べてくればよかったかなとちと後悔。

テント場も気持良さそうなのでまた来たいですね。

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さて、行動再開。
相変わらずガスガス。

Facebookの山コミュで同じ日に登った人はいい写真だったみたいなんですがw

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頂上まではあと少し。
このあたりから人が増えてきます。

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小屋からすぐに頂上です。
筑波、丹沢、雲取、天城、大菩薩、金峰、日光白根山に続き8つ目の百名山!

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ここは百名山が43座見えるらしいのですが。

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残念ながらのガス模様。

しかし頂上は人が多いです。
小屋でテント泊の人も5組ぐらいいましたが(まだ昼なのに)、やはり西沢渓谷ルートは人気ないんですかね。

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帰りは木賊山の巻き道を使います。

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巻き道なのですがこのワイルドな感じ。
奥多摩辺りの緩い道とは根性が違います。

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縦走路に戻りました。
ここから一度登ってから、下りのルートが始まります。

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途中の景観ポイント。
ここ意外はひたすらガス。

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パラパラと雨が降ってきたので、早めに燃料補給。
本降りにはならなかったので問題なし。

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ひたすらくだります。
膝に来るのと、ひたすら長いので精神的に辛いです。

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100メートルぐらいくだる毎に休憩しつつ、最後のあたりは粘土ですべるすべる。
何人か急いで下る人に追い越されましたがどうやらバスで日帰りだそうです。

どんだけ健脚ですか・・・。

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最後は西沢渓谷の紅葉を楽しみながら駐車場まで。

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ハイヒールに白いズボンの方とかいらっしゃいますので、むしろこちらが浮いてます。
観光客と同じぐらいの早さでクールダウンしながら戻って行きました。

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ようやくゴール。
この気の抜けた顔を見ると癒されますね。

遠目には綺麗なのですが、最近洗車さぼってますw


反省会

まず体力的にも精神的にも辛いコースでした。
日帰りでどこまで行けるか、というのを追求するのも面白いのですが、1泊してのんびりが正解なんですかね。

あとはもう少し荷物を軽量化してみるとか?
でも20リットルのザックでそんなに荷物も多くないので後は水を減らす、レインウェアを軽量に、ガスストーブやめるぐらいなんですが。
靴をトレランのものにしてみるのがちと興味あります。

あとはサポートタイツの導入を真剣に考えた1日でした。

帰りがけはあまりお店もないのでさくっと帰ります。
山梨はどうも帰りによるお店があまりないのが残念です。





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