今までの尾根道とは異なり、稜線のアップダウンを繰り返す道になります。
塔の岳をでるといきなり半分凍結した下り坂です。
チェーンをするほどでもないし中途半端な道を進みます。
こんな感じで道が荒れていたり所々スリルがあります。
これ落ちたら登ってくれないだろうな・・・。
でも景色がいいですね。
丹沢は丹沢山単体ではなく、丹沢山系全体が百名山とされているようですが、アルプスほど標高はないものの「山!」という感じの景色はとても気持がよいです。
割とあっという間に距離が進みます。
時折雪道が出現。
歩いていると踏み抜くことがあるので結構疲れます・・・。
山荘が見えてきました!
頂上は雪に埋もれています。
丹沢山山頂に到着。
この日は富士山も見えとても気持のよい景色。
初の1500メートル越え!
山頂はこんな感じなので、1メートル以上の雪でした。
山荘でビールを購入して燃料補給。
500円というのはなんとなく割安感?があるような、ないような。
ゴミは持ち帰りです。
みやま山荘はとても綺麗ですね。
これは一度泊まってみたい!
トイレを済ませて(バイオトイレで一回100円)、さて帰路です。
塔の岳に戻る途中、竜ゲ馬場という休憩所で一休み。
今日はコンロを持ってきました。
キャンプ用のコールマンなのでちょっとかさ張ります。。。
コーヒーをいれて一服。
向かいの山は・・・なんでしょう。
あそこまで戻るのか・・・結構あるな。
カップではなくインスタントにしてみます。
景色も良いし、いつもよりちょっと贅沢な感じ?
休憩を終えて塔の岳まで戻ります。
今日は終日天気がよいですね。
帰る頃には氷が溶けて来ています。
今日はゲイターをしていないのでズボンの汚れが。。。
塔の岳到着。
もうガスがでてしまい、富士山はお隠れになってしまいました。
「ここはいつもガスがでているねー」と話している人たちがいましたが、それは時間が遅いせいでは、と・・・。
帰り道の階段。
上りほどは長くは感じませんでした。
ということは上りのペースが遅かったのかな・・・。
むしろ堀山の家からの1時間ほどがずいぶん長く感じます。
途中で膝に来て段差が辛くなってきますし、まわりは随分ペースが速く感じます。
登山口を出たところで無人販売所を発見。
お土産にいくつか購入して行きます。
ようやくゴール!
休憩を含めて10時間ほどでした。
いつもは飲まないコーラがうまい(本当はマウンテンデューが飲みたかったのですが残念ながら売り切れ・・・みんな考えることは同じか?)。
下りでコースレコードよりも時間がかかったのは、途中で膝に来ていたからなんですが。
歩き方なのか、筋トレの問題か。
おそらく両方なんですが、トレッキングポールの使い方も含めて研究が必要そうです。
また階段がでてくると姿勢が保てなくなるので、これは経験も必要かもです。
トイレの心配もなく何かあれば山小屋も使えるのも安心ですね。
塔の岳からの稜線歩きは今までにはない景色でしたし、山荘泊まりはぜひともやってみたいところ。
「バカ尾根」の長さには確かに辟易しますが、山岳部のトレーニングにも使われるそうなので秋冬のシーズンは通って鍛えてみますか。
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