二日目。
夜は暖かく、結局エスケープビビィだけで過ごしてしまった。
それでもマットのない足元は冷えてしまう。
マットはやはり重要。
気になった結露はなし。
暑くて換気したのがよかったか。
4時ごろ目が覚め、朝食はシリアル。
雪印のスキムミルクを溶いてさくさくと。
片付けをして5時にはパッキング終わり。
ツェルトだと片付けは楽かも。

朝焼けの穂高を眺めつつ出発。

高度を上げていくが直登コースがなかなかきつい。
高校の山岳部にどんどん追い抜かれていくが体力あるなあ。
途中間違えてコースではない直登ルートをとって体力消耗。。。

奥穂高までの間ではこのスラブと梯子が危険箇所(兼・渋滞箇所)。

登りきると稜線が間近に。

涸沢岳と奥穂高・・・でいいのかな。

吊り尾根。
次は岳沢からこのルートを来たいが前穂高が辛そうだ。

前穂高はルートから一度外れるのだが45度ぐらいあるよなあ。

かなり過酷そうなテント場を通り過ぎると、北穂高の山頂へ。
奥には大キレットを挟んで槍ヶ岳が。
これもまた憧れのルートと山。
しかしあのテント場はトイレとか大変そうだなあ。

北穂高小屋。

コーヒーをいただき少しブレイク。
ここでもポカリを補給、ペットボトルも処分。
ここから涸沢岳を経て穂高岳山荘までが危険ルート。

ガスってきたが風は強くないのが助かる。

北穂高までの登りでそこそこ体力は使っているはずだが、アドレナリンがでているのかいいテンションで進む。
しかし険しいコースだ。

途中の鞍部で一休み。
風は防げる場所だったが、ここを登った方が景色がよかったのが無念。

ガスの中に涸沢岳が見えてくる。

お世辞にも色気のある山ではないが実に登りがいがある。

何箇所か危ないところを超えて涸沢岳まで。

振り返るとこんなコースを登ってきた。
この奥の部分が一番やばかった。

涸沢岳からはすぐに穂高岳山荘へ。
夜は天気が崩れる予報なので、今日はツェルトではなく小屋泊まり。

大勢の登山者で溢れる。
ここはスタッフもいいし、トイレも綺麗、小屋も清潔、売店充実といい小屋。
場所が良いのもあるけどまた来たいと思うがテントは大変そうだ。
スペースあまりないしペグ刺さらないし風も強い。
こういう稜線では山小屋活用もいいのかな。

一休みしたら小屋に荷物をデポして奥穂高まで。
登り始めは晴れていたのだが。

すぐに天候悪化。

雨や風まではないので山頂まで。
景色がないのが残念。

帰り道では登山道に雷鳥が。
砂浴びをしてくつろいでいるけど人間の方が通れず困っているのでした。
夕飯はメスティンで炊飯+フリーズドライの親子丼に味噌汁。
自炊スペースが売店エリアなのでなかなか空かないのが難点だった。
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