※11月の初雪直後に行ってます
ぼちぼち雪山も行ってみたいなあ、と思いつつ講習にあまり参加できていないので「スノーハイク」の範疇でこの冬は楽しんでみようかと。
去年だと赤城山や大菩薩はその代表コース。
入門ってどこだよ、てことになるが要するに、
・ピッケルを使わない
・日帰りや山小屋泊まで(テントは使わない)
をマイルールとしてみた。
そうするとあとは、北横岳や入笠山がメジャーなところで、この黒斑山も雪が積もればスノーシューコースとして人気がでるらしい。
黒斑山が人気なのはスキー場のある車坂高原までは道が整備されていて、2000mまで一気に登るのがその最たる理由だろう。
夏場だと浅間山外輪山を縦走する時の通過点としか扱われない、寂しい山ではあるが。。。
車は車山ビジターセンターの駐車場に停め、周回コースを取る。
中コースの方が短いが展望は表コースとのこと。
駐車場に積雪はないが凍結はしているぐらい。
登山道の雪は5cmぐらいだろうか。
晴れ予報だったので目指す黒斑山?が見える。
気温はマイナス5度ぐらい。
登りにならないとちと寒い・・・。
夏道であればかなり整備されている道なのだろう。
積雪はあまりないがアイゼンはつけておく。
いつもより重い足元に慣れておかないと。
気分は雪山を味わえるかな。
樹林帯で風もないのでむしろ登りの発熱で暑い。
しかし止まると寒い。
困ったものだ。
途中から雪も増えるが足元を取られるほどではない。
しかしハイシーズンにはスノーシューのコースになるというから、かなり積もるのだろう。
避難小屋。
壁とかないので噴火した時用だろうか。
アイゼンを付けた足が重い。
いつもは使わない太ももの筋肉に負荷がかかっているな。
避難小屋からもうひと登りで稜線に。
残念ながら急に曇り空。
晴れ予報だったのに!
ガスが出てきて視界は悪いが、登山道ははっきりしている。
確かにこれはわかりやすいコースだ。
槍が鞘から下って登るとトーミの頭。
もちろん何もなし。
そして目指す黒斑山。
晴れていればここから浅間山が綺麗に見えるはずなのに・・・残念。
山頂はなにやら資材置き場になっている。
なんだろ。
往復1時間で隣の蛇骨岳まで行けるが、出発が遅くなってしまったし、平日で人が少ないのもあり今日は諦め。
帰りは中コースへ。
ひたすら下りのコース。
展望もないので・・・これは退屈。
下りは1時間ほどで終わり。
後半はちとだらだらした感じだが晴れていれば楽しそうなところ。
今日はまだ積雪も少なく、年があけて雪が積もったらまた来たいと思うコースでした。
【今日の主な道具】
ザック:
Millet / PROLIGHTER 30
Locus Gear / Nanos
ウェア:
Teton Bros. / Tsurugi Jacket
Marmot / Isotherm Jacket
ibex / Woolies150
Marmot / Trek Convertible Pant
mont-bell / Rain Dancer Pant
Smartwool / TREKKING HEAVY CREW
Black Diamond / Torrent Gloves
ISUKA / GORE-TEX Light Gaiters Regular
ポール:
Black DIamond / Trail
シューズ&アイゼン:
LA SPORTIVA / TRANGO ALP
Grivel / G12
今日の気温だと登りは暑くて汗をかき、休憩で軽い汗冷えを感じてしまうなあ。
ジャケットを脱げば換気できるが風がでてくると寒い。
あとはグローブ(ブラックダイアモンドのトレント)はマイナス7度〜プラス2度が範囲なのに暑い。
そんなに手の発熱があるのかと謎。
グローブはなかなか難しそうだ。
【コース&タイム】
3:09(CT3:25)
車坂峠 8:38
避難小屋 9:49 休憩
槍が鞘 10:03
トーミの頭 10:14
黒斑山 10:34 休憩
車坂峠 11:47
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