2018/07/28

快晴の八ヶ岳と虻祭り

週末に八ヶ岳は赤岳に子供連れで行ってきた。

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いつもならトンボの出る8月に行くのだが、せっかく晴れているのとまだ車が戻ってこないため電車で行ける範囲ということで、子供連れの行者小屋でテント泊&ベースにして赤岳周回コース。



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前回と同じくスーパーあずさ。

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荷物置き場もあるのね。
たまたま取った席の目の前だった。

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茅野駅からバス。
中央線の韮崎から奥はSuicaが使えないと聞いていたが、特急が停まる駅では利用可能みたいだ。

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40分ほどで登山口の八ヶ岳山荘。
夜行バスだとここで仮眠をするらしい。

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到着早々に恐れていた虻がでてくる。
ハッカを吹き付けてみるが・・・効果なし。
子供にはバグネットを被せて足早に進む。

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林道になっているがところどころ陥没がある。
グランデプントだと底擦りそうな道。
そしてアブすごい・・・(2回目)。

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美濃戸山荘に到着。
奥まで車で来る人もいるが、BMWとかのスポーツ系FRや普通に軽もいる。
慣れ次第なのかな。
ここもアブすごい(3回目)。

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ここからコース分岐。
北沢は赤岳鉱泉、南沢が行者小屋。
今回は行者小屋をベースに赤岳を目指す。

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沢沿いで時々涼しい。
登山口を過ぎてもしばらくは虻が寄ってくるので休憩のタイミングが難しい。
いないと思っても立ち止まると寄ってくるのはほんと邪魔。。。

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河原沿いの道まで来ると稜線が見えてくる。
アブ祭りはだいぶ収まってきた!
正面は横岳かな。

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行者小屋到着。
きつい道ではないがCTの1.5倍というところか。

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とりあえずお腹を満たす。
行者小屋名物のラーメンは餃子ももちもち。
さすが人気の小屋だ。

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テントは2人泊用にモンベルのステラリッジ3。
スリーブ式は慣れないので特に撤収時が手間に感じる。

VL-25と比べるとメッシュ部分が少ないので暑い。
短辺ということもあり入り口のU字で開く形。
これも直線の方が使いやすいかなあ。
レインフライがやや小さいが雨だと吹き込まないのかな、これ。

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次第に暮れていく稜線を眺めながら夕食。
この日は夜も15度ぐらいあるのでエスケープビビィだけで就寝。

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二日目。
地蔵尾根から赤岳、文三郎尾根で降る周回ルート。

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地蔵尾根は聞いていた通りなかなか楽しいアスレチック。

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岩場の途中にお地蔵さん。
稜線の分岐点にもいらっしゃいました。

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1時間ちょっとくらいで稜線の2つの山小屋が見えてくる。

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展望山荘で一息ついて頂上へ。
ここからも思ったより楽しげな道。

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稜線の北側は綺麗な雲海。
振り返れば八ヶ岳の稜線と楽しい道だ。

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頂上。
雲海に浮かぶ南アルプスや富士山を眺めて休憩。

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冬の時期には北側の蓼科から眺めていたルート。
まだ通して歩いたことがないな。
そのうち・・・今度こそ・・・。

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帰りは文三郎尾根。

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そこそこ鎖場だけどハーネスまでいるのかな。
まあトレーニングか。

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阿弥陀岳まで行きたかったがバスの時間もないので下り。

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横から稜線を眺めつつ降りる。

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噂のマムート階段。

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ベース到着。
昼食と休憩を取ってテントを撤収。
帰りも南沢へ。

この日も美濃戸山荘からはひたすら虻祭りでした。

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今回はミレーのマウントシャスタ55。
普段より大型のテントを収納して二人分の食料入れても余裕。
ポケットも多いのでブルーアイスよりも容量が大きく感じるな。
特に雨蓋の容量が頼もしいが、重心が高くなるので岩場にはあまり向いてないかな。

500mlのペットボトルがウェストポケットに入るのは便利。
難点は重さか。
2,380gはイエティより1kg重い。

虻対策で試したもの
・ハッカ(パーフェクトポーション):モンベルで
・ハッカ(北見通商ハッカ油):好日山荘
・虫除けリング
→どれも特に効果なし。。。

虫除け線香している人もいたが効果はなさそう(痛い痛い騒いでいたし・・・)
結局タオルふりまわすのがせいぜい。

半袖ショートパンツの人とかどうしているのだろう。

【コースタイム】
・1日目
美濃戸口 11:10発
美濃戸 12:27着 12:37発
行者小屋 15:50着

CT
 美濃戸口〜行者小屋 3:30(+1:10=133%)

・2日目
行者小屋 4:30発
赤岳山頂 6:40着 7:30発
行者小屋 9:00着 10:40発
美濃戸 13:20着
美濃戸口 14:20着

CT
 赤岳周回 3:30(+1:00=129%)
 行者小屋〜美濃戸口 2:30(+1:10=147%)

うーん、下りでこのタイムは・・・。
小学生にも追い抜かれていたしどうやってトレーニングしてもらおう。

【今日の主な道具】
Backpack:
 Millet / Mount Shasta55
 PaaGo Works / Swing

Wear:
 Mountain Hardwear / Estero Long Sleeve Zip Tee
 MILLET / DRYNAMIC MESH NS CREW
 Patagonia / GI III Zip-Off Pants
 Patagonia / Duckbill Cap
 Patagonia / Capilene Lightweight Boxers
 Patagonia / Cloud Ridge Jacket & Pants
 Patagonia / Nano Puff JKT
 Bridgedale / Endurance Trekker

Gear:
 Locus Gear / CP3
 LA SPORTIVA / BOULDER X MID
 mont-bell / L.W.アルパインヘルメット
 mont-bell / ステラリッジ3
 HIGHLAND DESIGNS / Top Quilt
 SOL / Escape Bivvy
 mont-bell / U.L.コンフォートシステムパッド90

Camera:
 PENTAX / K-70
 Sony / DSC-TX30

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