2018/05/13

LA SPORTIVA BOULDER X MID@シーズン前の入笠山

鳳凰山で久しぶりのテント泊をした時の悩みが靴。
一眼レフやら生米やら持ち出すとやはり14kgぐらいを想定する装備になる。

となると(体重のせいもあるが)トレランシューズではやや足元が不安定になる。
今までは3シーズン靴であるスポルティバのトランゴアルプを使っていたが、長距離歩くコースでは足裏の痛みが気になってくる。

ということで探していた新靴が「LA SPORTIVA BOULDER X MID」。
レビューでも評価の高い隠れた名品(名靴)。
アプローチシューズが本来のカテゴリだが軽い登山靴を求めるハイカーにも人気の靴。
今はTX4(トラーバス4)に代替わりしつつあるのだがあえて末期の製品を購入してみた。

もう試着で足を入れた瞬間気持ちよかったので衝動買い。
ま、靴なんて実戦で使ってみないとわからんし(と言い訳)。

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なんと言っても気に入ったのはこのスエードレザー風の青。
なんとも鮮やかじゃないか(すぐ色褪せるだろうが)。

ウルトラマンカラーのトランゴアルプよりも街中でも違和感なし。

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いやトランゴアルプ、名品ですよ。
かれこれ2年以上使っているし。

とはいえ夏のテント泊にはやや過剰でもある。

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ボルダーの特徴は足首を一周する靴紐。
これがオシャレでもあり機能的なところ。
ただし靴紐切れたら自分では直せないが。

ということで試し履きに南アルプスは入笠山に行ってみた。

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こんなやついたかなあ、という麓。

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もう初夏だし緑の湿原を想像していたが、意外なことに茶色。

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水芭蕉は少し咲いていたのが救いか。

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お花畑もまだまだ茶色い。
この反対側では何かの作業をしていて、もしかしてここの花は植樹なのかと疑問が・・・。

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朝は雲が多かったのだが山頂に着いてみれば。

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八ヶ岳が綺麗に見える。
広角レンズがほしくなる風景。

八ヶ岳が横に全部入るビュースポットはそう多くないはずで、ここ入笠山の山頂は車山高原〜蓼科〜八ヶ岳までが一眼で見える。
これは貴重なはず。

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帰りはマナスル山荘でソフトクリーム。
コハダに会いたかったのだが療養中らしく姿が見えず。

両神のポンと言い焦らしてくれる。

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入笠は林道、階段、(ちょっとだけ)岩場とコースに多様性があるが、少し固めのボルダーのソールは安定感がある。
特に岩場とか段差にはかなり安心感。

トレランシューズほどではないが安定感もあるのもポイントだろうか。
その分100g重い点が悩みどころにはなる。

紐は思ったよりきっちり締め上げないと下りでは足が靴の中で動くことになる。
足を入れた瞬間の気持ち良さがあるので油断してはいけないところ。

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帰りはゆーとろんではなく黒戸尾根の登山口になる尾白まででてお風呂。
八ヶ岳絶景なり。

仮眠のつもりが結構寝てしまったのは秘密。

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そのまま長坂IC方面に抜ける道の途中にある紅茶カフェで遅めのランチ。
ロプチューティーガーデン八ケ岳→食べログ
お昼かねてだったけどティータイムにもいいんじゃないだろうか。

ちょうど観光地の美術館が近場にあるところ。

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ミートローフ。
はじめて食べたような気もするがなんともおいしい。

材料はハンバーグと同じだが、焼くかわりにオーブン+蒸らしで作るらしい。
ハンバーグよりも油が少ないのでヘルシー感。

ここはまた着たいお店なのでブックマークしておく。

というわけでこの夏はボルダーでいろいろ行ってみたいところだ。
北岳の急登、上高地の長い林道歩き、穂高の稜線と様々に活躍してくれそうな雰囲気である。

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