東京からはちょっと遠いので躊躇していた、中央アルプスは木曽駒ケ岳に行ってみた。
予報がどこもいまひとつ、赤岳日帰りでも行くかなあ、と思っていたら中央アルプス方面が晴れる、かもしれないということで足を伸ばしてみたのだ。
高速ICを降りて5分で駐車場。
諏訪からは少しあるけれどもしかしたら蓼科より早いのだろうか。
平日だけど朝一から臨時便が出ている。
縦走装備の人からスニーカーまで多種様々。
さすがは観光地・・・。
30分ほどロープウェイを並んで降りたらこの景色。
こりゃ楽チンだ。
お花も綺麗に咲いている。
カールを登っていく。
地元中学校なのか高校なのかの遠足?に巻き込まれてなかなか進まない。
なんでも150人ぐらいとか。
最初は元気よく登っていたけど、案の定30分ぐらいで足が止まっているようなのでさっさと追い抜かせてもらう。
と思ったらもう稜線。
天気最高ー。
目指す木曽駒ケ岳・・・と思ったらもう1個向こうのようだ。
全国の中岳には申し訳ないがどうも不憫な名前。
むむ、ちょっとガスが、と心配したものの。
山頂に着く頃には再び 晴れ間が覗く。
人多いなあ。
標高2,956mは日本で25番目。
24番目が甲斐駒ケ岳、26番目が白馬岳と聞くと、観光地とはいえ高山だ。
向かいには御嶽山が見える。
ガイドツアーでは噴火の様子を解説していたのでしばし聞かせてもらう。
最後に黙祷。
帰りは東側の稜線を少し歩いてみる。
こちらは人も少ないが綺麗な稜線だな。
南北アルプスのような長大な稜線ではないけどこちらの道も使ってみたいな。
中岳は巻道を使ってみる。
やや警告みたいな看板であるが。
特に何もなく通過して拍子抜け。
帰りは庭園?経由で。
ここによく見かける看板が置かれていた。
なんか下品なポーズして看板を占有し続ける中年カップルに周囲がドン引き。
と思ったら隣の池越しが写真ポイントだったようだ。
うん、カールがきれい。
ケーブルカーの駅まで戻り、時間までおやつ。
降りる頃にはガス。
1日晴れていてよかった。
中央アルプスは南北に比べると小ぶりで3,000m峰がないとか国立公園じゃないとかマイナーイメージがあるけど、伊勢湾まで続く木曽川の源流であり「信濃の歌」にも詠われる古来からの信仰の対象の山。
手軽ではあるけど、また来ようと思わせる1日でした。
あ、できれば遠足登山のない静かなときに・・・。
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