一部で人気?のメスティンを今更ながら初めてみた。
どうせなら食にもこだわった山行をしてみたいぞ、ということで使い倒してみたい。
メスティンとは?(製品サイトより)
取手付きアルミ製飯ごう(メスティン)です。小物入れにも便利です。熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでもごはんが大変美味しく炊けます。ラージサイズもあるが普通サイズで1.5合(製品サイトだと1.8合)ぐらいは炊けるのでよほど大人数でなければ十分なはず。
トランギア製品ということでもとはスウェーデン軍の装備らしい。
アルミ製で軽量、四角いのでパッキングもしやすい、飯ごう以外にもいろいろ使える一品。
セットはこんな感じ。
説明書も何もない。
まずやるのは縁のヤスリ掛け。
結構バリバリなので下手をしなくても怪我をする精度。
これアメリカとかだとPL法で訴えられないのだろうか。
200番ぐらいの紙やすりで簡単にきれいになる。
こだわりの人はさらにテフロン加工までするらしいが、そこまでやると別製品のような気もする。
縁をきれいにしたら米のとぎ汁で煮出す。
これで焦げ防止のコーティングになるとかならないとか。
独特のアルミ臭も抑えられる。
このあとお試しで自宅で試したらなかなかうまく行ったのだが・・・。
キャンプでの本番?では残念ながらお焦げが。
まあこれはこれでおいしいのだけど。
どうせカレーだし。
焦げ付いてしまうと山の中では洗えないので困る。
いろいろ調べてみるとこんな感じだろうか。
・30分ほど米を水に浸す。
・火にかけてまずは沸騰まで。
・一度蓋をあけてかきまわす(諸説あり)。
・重石をのせて弱火で10分ほど。
・チリチリ音がしてきたら火を止める。
・ひっくり返して10分蒸らす。
時間はその時によるのだろうがだいたいこんなところ。
焦げ付かせたのは「チリチリ」が聞こえてこなくてどこで止めたものか迷ってしまったため・・・。
ちゃんと時間を計るのがよさそうだ。
メスティンはいろいろ使えるようで。
定番だとラーメン。
他にもスープとかパスタ、ご飯系も炊き込みができたり、あとは蒸し器にもなる。
もちろん中に食材を入れておく容器になり帰りはゴミを詰めておくと。
アルファ米は軽くていいけどやはり生米には叶わない。
夏のテント泊が楽しみになりそうなアイテムだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿