普段家でカクテルは作らないのですが(Barの方がおいしいし)、これは家でも気軽に作れるカクテルです。
名前は「ホット・バタード・ラム」とする人と「ホット・ラム・トゥデイ」とする人がいます。Googleの検索だと後者の方が多いのですが、どちらが正式なのでしょうか?
レモンジュースのありなしもあるのでもしかしたら別レシピなのかもしれません。
Wikipediaだとイギリスのカクテルということです。
ラム酒を壊血病予防に使っていた英国海軍のエピソードもありますし、植民地からのつながりで作られたレシピなのかもです。
暑い中南米のラム酒をホットにするという発想は、イギリス本土の寒い時期に作られた・・・とかかな、と想像してみます。
バリエーションが多いのですが、ダークラムを使うのが本家のようではあります。
あとはシナモンスティックを使うとか、ナツメグとかのスパイスを入れるとかのバリエーションもあります。
お湯の代わりにミルクを使うとホット・バタード・ラム・カウというまた違うレシピになります。こちらも飲みやすくてよいですね。
用意するもの
ダーク・ラム(お好みで)、家にあったホワイトラムで代用角砂糖
バター(無塩が良いらしい)
お湯適量
作り方
1.マグカップにお湯を注ぎ温める2.お湯を入れ替えて、角砂糖を溶かす
3.ラム適量を加えてステア(シナモンスティックを使っても良い)
4.バターを浮かべて完成
このカクテルには、「ホット・ラムは、人々に希望を与え、活気を与える飲み物だ」という言葉があります。
言葉通り、寒い日に飲むとなんとも幸せな気持ちになれますね。