2014/05/06

蛭ヶ岳日帰り計画その2(丹沢山〜蛭ヶ岳)

蛭ヶ岳編の続きです。
くどいようですが3月です。

丹沢山〜蛭ヶ岳


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丹沢山から蛭ヶ岳は往復で4時間ぐらい。
まだ9時台なので時間は十分です。

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ここからは稜線歩き。
ほんと気持ちのよい道です。
大倉からのコースと違ってそれほど上りがきついわけではないので、あとはあの林道歩きさえなければ最高なんですが・・・。

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コースの外をぱしゃり。
方向的には・・・西側です。

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途中で休憩所がありますが、丹沢山からすぐなのでパス。
あれ、雲が出て来たな、と。

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目指す蛭ヶ岳の山荘が彼方に見えてきました。
平地で2時間あれば8〜10キロメートルぐらい歩ける訳で、距離があるようでないですね。
感覚はまったく分かりません(直線で1キロとか見たことがある訳もなく)。

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半分来ました。
余裕かな、と思っていたらいつのまにか雲がでてきて・・・。

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あっという間にこんな感じ。
というか吹雪です。

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目的地には到着。
景観はガスでまったくなし。

山荘の休憩所でしばらくどうするか一人作戦会議。
選択肢は3つ。
・待機(とにかく待つ)
・進む(丹沢山に戻る)
・諦める(山荘に泊まる)

こればかりは経験がないと判断ができないんですが・・・。
というか普通に皆さん歩いてますので、多分大丈夫なのだろう、という結論。

雨ではないのでウィンドブレイカーを用意して歩いてみます。

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雪がちらつくのと、風が結構あるのでむき出しの顔が寒いです。
体感0度ぐらいかなあ・・・などと考えてながら歩きます。

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意外と雪は大丈夫なのですが、ウィンドブレイカーで汗ばんできますね。
このときの服装は、こんな感じ。
ファイントラック:ドライレイヤー
TNF:ドライクルー
ミレー:QD トファーナチェック LS シャツ
マーモット:HEAT NAVI Shell Jacket

アンダーウェアはともかく、ほぼ夏用の装備なのですが。
これはこの後の季節はどうなってしまうのでしょうか・・・。

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まだ吹雪いていますが、雲の切れ目が見えてきました。
この時点では雪が積もったら夏タイヤのグラプンでは帰れないかも・・・との心配をしています。

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丹沢山に到着。
歩いてみたらとくに問題なし、でした。
油断はいけませんが、過度に恐れることもないですね。

とは言え何か問題があれば色々言われるのは会社と同じ。。。

寒さ対策ってなんでしょうね。
風さえブロックできれば、あとは歩いてるだけで暑いぐらいだし。

今回は雪だから大丈夫だったのでしょうか。
これが大雨でグローブや靴下まで濡れてしまうと体温が維持できるかは分かりませんし。

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雪が止んだのでみやま山荘でビールを調達して、お昼。
聞いたところ下界では雨は降っていないようです。

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なんとなく縁起の良いインスタント。
味はまあ普通です。

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お昼にしていたら雲が切れてきました。
それにしても足下が冷えます。
雪の上での休憩は意外と体温取られますが、これは靴がファブリックだからかな?

下山

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休憩を終えて帰路につきます。
宮ヶ瀬湖との分岐点を塩水橋方面へ。
もう雪もやみ、山荘泊まりを期待することもありません。

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この当たりの道が落ち葉で隠れていて、悩みます。
「ルートファインディング」という技術があるようですが、先々コースのない道を行くことを考えると勉強しておきたいものです。

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川?を渡ればあとはのどかな道です。
今日はそれほど膝にも来ていないのでペースは遅くないのですが、後ろから何組かに追い越されました。

皆さんなぜそんなに速い・・・。

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うんざりする林道を歩いて、ゴールです。
戻って来たら車が増えていました。

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なーんか妙にグラプンが汚いです。
いえ、ここ2ヶ月ほど洗車はさぼっていますが。

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犯人はこちらの花。
花粉が飛んでいました。

前後見たところここにしか咲いていないので、停める場所を間違えたなと。。。

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ヤビツ峠⇒宮ヶ瀬湖⇒厚着ICと戻りますが、途中で直売所があったので立ち寄りました。

清川村交流促進センター 清流館
清流の館は、村が持つ豊富な魅力の情報発信基地として、 農林産物などの特産品を紹介・直販し、観光施設・ イベントのご案内など清川村の自然を満喫していただくためのコミニュケーションスペースです。 無料休憩室もございますので、どなたでもお気軽にご利用下さい。
名称が非常にお役所ちっくなのと、地図ぐらい乗せておこうよという気がしますがw


神奈川は意外にも豚の産地で、東名の海老名や足柄でも地元の豚を使ったメニューがありますね。

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野菜の他みそ漬けを購入。
1,300円とやや高めですが、これが美味しい!

こうした地元名産に触れられるのも楽しくなってきました。

反省会

前回の大倉〜丹沢に続き10時間近いコースでした。
そもそも山を始めてから3ヶ月で挑んでよいのかどうか微妙なのですが、膝はともかく体力は余裕があるのでチャレンジはしていきたいですね。

丹沢は設備も整っているしいざとなったら山小屋利用も可能なので「ちょっと山に慣れてきたな」という人にも大倉〜蛭ヶ岳を日帰りしてしまう健脚の人にも人気です。

ヤマレコだとむしろベテランの方の投稿が多いので、情報が多いのも助かりました。

「山は丹沢に始まり丹沢に終わる」との言葉があるようですが、なかなか奥が深いようなでもそれが分かるにはまだ経験が足りないような。
いずれにせよ秋にはまた挑んでみたいコースです。

後はまた装備見直しが必要です。
今日はミレーの「QD トファーナチェック LS シャツ」を導入してみました。
薄手で速乾、通気性のよいシャツです。
これより涼しいのはもう半袖になってしまうのですよね・・・汗かき体質の皆さんはどうしているのでしょうか。

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