2013/08/15

アジのアクアパッツァをシンプルレシピで / お気楽レシピ

アクアパッツァ(acqua pazza)は元はナポリの漁師達の料理でした。
日本のレストランで頼むと貝や野菜と一緒に切り身で出てくることが多いのですが、ここはオリジナルっぽいレシピにしてみます。

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アクアパッツァの意味

イタリア語で「水で薄めたワイン」という意味らしいです。
直訳すると「狂った水」なのですが、レシピ本だとなぜかそれは誤訳と書いてあります。

レストランレシピだとワインと水で軽く煮込んでいるのですが、ここではぐつぐつと煮込みますので文字通り狂った水のイメージです。
昔は海水で作っていたとも言われますが、それだとちょっと塩気が強いような気がします。

用意するもの

白身もしくは青物の魚(アジ、イサキ、タイ、メバルなど)

フライパン
オリーブオイル
ニンニク
ミニトマト
オリーブ
フレッシュバジルもしくはローリエホール
塩(ハーブソルトやバジル)

レストランだと・・・
白ワイン
シーフードミックスやムール貝
セロリ
などが加えられます。

作り方

1.魚は鱗や内蔵を取って下ごしらえ、ハーブソルトで下味を着けます
2.フライパンでオリーブオイルにニンニクの香り付けをします
3.魚を焼きます(皮がキツネ色に焦げ目が着くぐらいで)
4.裏表焼いたら、フライパンに水を注ぎます(魚が隠れるぐらいまで)
 ※レストランレシピだと先に白ワインを入れるみたいです
5.火は強火で、お玉で水を魚にかけながら煮詰めて行きます
6.水が残り1/3ぐらいになったらミニトマト、オリーブ、ハーブを加えます
 ※貝類を入れるならここかな?
7.中火で最後まで煮詰めます
8.水がなくなって来たら魚、ミニトマトとオリーブを皿に盛ります
9.残りの水はさらに煮詰めてソースにします

たったこれだけです。
出汁は使っていないのですが、魚からでたうまみがそのまま出汁になりさらにそれを濃縮しています。
煮詰めるのに時間がかかるので、パスタやリゾットを別で作りながら作っています。

白ワインをあわせていただけば一本飲めてしまうぐらいですね。
一緒に煮込んだミニトマトやニンニクもいいおつまみになりますし・・・。

スーパーで魚が安めの時とかに作りますが、骨が結構残るので苦手な人は切り身を使うのもありですが、ちょっと下品に骨を取りながら食べるのが好みだったりします。

2013/08/08

リンパ腫が少し大きくなったかな? / 老ビールグ日記

暑い日が続きます。
日中はもう暑くて散歩できませんし、朝も8時を越えるとアスファルトから熱を感じるようになりました。
夕方は夕立があるので、慌てて戻ってくる時もあるし、夜中にならないとまだまだ熱気が残るので家の中でゴロゴロする時間の多い老ビーグルです。

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(いつ散歩に行くのか・・・の無言のプレッシャー)


最近の心配事

老ビーグルを引き取ったときに、良性の腫瘍があり手術していることは説明を受けていました。
リンパ腫というやつで、人間もなるやつですね。
平たく言えば「癌」です。

癌は犬の死因の30%とも50%とも言われ、治癒率は残念ながらあまり高くないそうです。
アガリクスが癌治療にも役立つとの噂(実証はされていないので・・・)からアーテミスを与えていたりもしますが、まあそう効果があるものでもないでしょう。

老ビーグルは乳腺腫瘍だったので乳腺のほとんどを摘出しています。
あと一つぐらい残っているのですが、どうもそこに再発しているようなんですよね。
(正確にはうちに来たときに説明を受けているのが「少し大きくなったかな?」だったりしますが)


リンパ腫の食事療法

犬のリンパ腫について調べていると、食事療法の記事が結構見かけます。
炭水化物を避けて高タンパクなフードがよい、と書いてあるのですが、今一データが見当たりません。
ブログ系の記事は見かけるのですが・・・皆さんどこから情報を仕入れているのでしょうか。

人間向けの食事療法だとアルコール、塩分、生もの、肉(牛豚)が禁止のようなのですが、炭水化物禁止があまり見当たらず。

とりあえず図書館で犬の病気系の本を借りてきて勉強しないとな、と思っていたりします。


とりあえずできること

かかりつけの獣医からは年なのであまり手術はお勧めしないと言われています。
これが適切なのかどうかは・・・正直分からないですね。
どこかでセカンドオピニオンを受けてきます。

しばらく前に知り合いのワンコがやはり癌で亡くなりました。
年齢的にもあと数年しか一緒に過ごすことができないので、時間を無駄にしないよう今のうちに遊びに行ってきます。
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