手間がかからない割にパクパク食べられます。
万葉集にも詠われるワカメ
縄文時代から日本人に食べられていたとされるワカメ。万葉集の中では恋歌として扱われているようなのですが、今で言うバラの花みたいなものだったりするのでしょうか?
比多潟(ひたがた)の礒のわかめの立ち乱え我をか待つなも昨夜(きそ)も今夜(こよい)も
〜比多潟の磯のわかめのように、思い乱れて私を待っているのだろうか。昨夜も今夜も。
健康食品としてのワカメ
食物繊維やミネラル類などの栄養豊富で、かつローカロリーであるため健康食品としても食べられていますね。またワカメに含まれる「フコダイン」は抗がん作用もあるとされ、治療に用いることで実際5年後の生存率が10%との話もあるようです。
その他にも肥満予防や血圧降下などに効果があるとされます。
日本からの「外来種」でもある
日本の環境を破壊する「外来種」としてアメリカザリガニやブラックバスなどが挙げられますが、このワカメは逆に日本からの外来種(の表現は正しいのでしょうか)だそうです。タンカーやコンテナ船のバラスト水に含まれて運ばれ、現地で繁殖してしまうので「世界の侵略的外来種ワースト100」にも認定されています。
収穫して日本に送ってくれればおいしく食べるのですが・・・。
用意するもの
炊飯器ご飯
塩シャケ
ワカメ
ゴマ
みりん
昆布
作り方
1.シャケはみりんを塗り、普通に焼きます2.ご飯を研いだら、炊飯器にご飯、水、ほぐしたシャケ、ダシの昆布、みりんを入れて炊き込みます
3.炊きあがったらカットしたワカメを入れてよく混ぜ、蒸らします
4.ゴマを振りかけたらできあがり
ワカメは乾燥わかめではなく、生ワカメを使うとおいしくなります。
スーパーでも売っていますし、みそ汁やサラダにも使えますので我が家では毎週購入するリピート品(?)となっていますね。
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