2013/07/05

8.すべてをシンプルにする / ハーバードの人生を変える授業

Think

どのような分野や活動において時間を追われることが、あなたの幸福感を阻害しているでしょうか。


AS-IS分析の重要さ

ビジネス書の多くで言及されていますが、まず今どのように時間を使っているのかを明らかにすることは改善の第一歩になりますね。
業務でもAS-IS分析とTO-BE検討を行いますが、意外と自分のAS-IS分析はできていないものだったりします。

一日の最後に今日のタスク、会議の時間を書き出しています。
どうも最近会議が多く、作業時間が定時後・・・となれば明らかに時間に追われた生活ですよね。

ビジネス(business)と忙しすぎ(busyness)

「忙しい、忙しい」が口癖になっている時はたいてい成果がでていないときではないでしょうか。成果のある行動に時間を割くのではなく、作業に追われしまうと「負けパターン」になってしまいます。
「しなければならないこと」と「やるべきこと」、だすべき成果をしっかりと整理しておきたいとは思います。

ただ・・・整理したところで次から次へと仕事が舞い込むようになると量に潰されてしまうのですよね。

ブラックな話題

量に潰される典型的な例がしばらく前にでていたブラック企業についてのニュースでした。労働組合や弁護士などで作成したランキングですが、その多くが長時間労働の放置でした。
経験上でもそうですが、残念ながら組織の中ではものごと「シンプルにする」ような自浄作用はなかなかできません。
隣の人が何をしているか分からない、なぜ◯◯さんは仕事が遅いのか、そんな話はよくありますが上司・マネージャーがそうした管理ができずに無駄な仕事をさせていることがこうした「ブラック企業」を生み出しているのではないかと思います。

シンプル、効率、やりがい

シンプルであることは効率的であることを意味もします。
ただ、効率的であることが必ずしも幸福につながる訳ではなく、「自分が幸せに感じることにより時間をかける」ことがポイントです(もちろん効率的であることが幸せ、という人もいるはずですが)。

効率を追い求めても幸せを感じられない、やりがいが得られないのであればそれはそれで間違っているのではないでしょうか?

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